SNSなどでキラキラした「夢を叶えている人」を見て、自分と比較して落ち込む。
私にはやりたいことがないしな…
とりたてて好きなこともないし…
情報社会で誰しもが発信者となっている今、
そんなふうに、人と自分を比較することで、自己評価が下がる人がいます。
もちろん、小さい頃からの夢があり、それを叶えている人もいるでしょう。
ですが、最初から夢があって、その実現に向かっていく人もいれば、
自分の「やりたいこと」は脇に置いておいて、与えられた役割を淡々とこなしていくうちに、好きなことややりたいことになっていく、そんな過程を辿る人もいます。
どちらが良い悪いの話ではありません。
それぞれに、悩みは苦しみ(逆によろこび)があると思います。
私は、後者です。
自我が脆弱で、やりたいことや好きなことなどまったくわかりませんでした。
ですが、これが自分のやりたいことかも、
と確信はないがそう思われることを転々とし、人から頼まれた小さな仕事をやって、喜ばれることにやりがいを感じることもありました。
ですが、やはり自分の居場所はここじゃないのに、といった葛藤を抱えていました。
その葛藤は、「自分のやりたいこと、好きなこと」を明確にし、白黒はっきりつけたいという自分の完璧主義の性格からだったのかもしれません。
その葛藤を抱え続けてやがて、大好きってわけじゃないけど、苦でもない、役に立っていると実感できる現在の仕事が、自分のやりたいことなのかも?と思い始めました。
一見、小さい頃からの夢を叶えた人も、途中で苦難にぶつかり「これは自分のやりたいことじゃない」と思うこともあったかもしれません。
やりたいことが見つからない、自分の好きなことがなにかわからない、得意なことがない…
そういったな気持ちは、とてもとても辛いものです。
生きる意味を失うくらい、辛いものです。
ですが、ここはぐっと堪えて…
・白でも黒でもないグレーの状態と共存するすべを見につける
・いま目の前にあるものに集中する
・人とのつながりに小さな喜びを見いだす
その先に、光が見えてくると、私は信じています。
私の場合はちょっと時間がかかってしまいましたが、どうか皆様が、いまある悩みと共存しながら、穏やかな時間と共に、少しずつ前を向いて歩んでいけますように。
そう願っています。
ご自分の人生の時間を大切に考え、自分自身と真正面から向き合う、本当は強い方なのだから。
やりたいことが見つからない問題とどう向き合っていくか