自分一人で生きている時は問題になっていなかったことが、パートナーシップ(恋愛・結婚など)の中で問題になってくるケースは多いです。
例えば、夫に対して不満やイライラが止まらない・・・そんな時に、自分の中に癒されていない問題が残っていたことに気づいたり。
あるいは、いつも同じようなタイプの人を好きになり、同じ苦しみを繰り返していたり。
ちょっとだけ、考えてみてください。
・あなたのパートナーは、問題を通して、あなたに何を気づかせてくれていますか?
・あなたの中に、どんな未完了の傷がありますか?
もしかしたら、あなたを苦しめているパートナーは、あなたに「癒しのチャンス」をくれているのかもしれません。
そして、あなたがパートナーからもらいたいものは、かつてあなたが、親や保護者からもらいたくてももらえなかったものであることが多いんですよ。
ですから、あなたがその傷を癒やさない限り、誰と付き合っても同じ悩みを繰り返すだけなんです。
もちろん、別れが正しい選択である場合もあるでしょう。
ですが、もっと他にいい人がいるかも?と考える前に、まずは自分の中に、癒されていない自分がいるかどうかを見てあげてくださいね。
相手が変わってくれたらいいのに!
そんなふうに思ってしまうほど辛い時、相手を変えようとする前に、まず自分を癒してあげてください。
人は変えられない、それは本当かもしれませんし、そうじゃないかもしれません。
あなたが癒すことなしに、相手が変わることはないんですね。
ですが、もしあなたの癒しが進んだら、相手も一緒に癒されて、変わっていく、それは可能性として十分あるでしょう。
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自分の傷を癒す、と言うと、過去を振り返って向き合って・・・という作業だと思う方も多いのではないでしょうか。
もちろん、それも大切ではありますが、私がお願いしたいのは、あなたがパートナーシップにおいて「こうなりたい」と望む未来、ビジョンから、目を逸らさないでください。
過去と向き合うのは、それを実現するための行動のひとつにすぎません。
過去と向き合い癒しながら、望むパートナーシップを実現するためにできる行動をしていきましょう。
癒しが終わる→パートナーシップがうまくいく
という順番ではないんですね。
(そもそも癒しというのは完全に終わるものではないですから)
同時進行でやっていきましょう。
癒しが終わってないあなたでも、今すぐ幸せになっていいんですから。
・むしろ、あなたがかつて親や保護者からもらいたくてももらえなかったものを、パートナーからもらいましょう。
・同様に、パートナーが「もらえなかった」と思っているものを、あなたからパートナーにあげましょう。
ひとりで癒すのではなく、一緒に癒していけばいいんですよ。
わたしも、お手伝いさせていただきます。