幼い頃に経験した、ネガティブな出来事。そこで生まれたセルフイメージは、根深く潜在意識にインストールされます。大人になってからいろいろな点で問題状況となって現れるのですが、恋愛は最も現れやすいのではないでしょうか。

母親を笑顔にできなかった俺

俺は女性を幸せにできない人間だ

父親に愛されなかった私

私は男性から愛されない人間だ

単純な例で言うと、こんな感じです。

すべてをとても大きく捉えると、「自分は価値のない人間だ」に繋がっていく。そのように潜在意識にインストールされた思い込みを修正するには、「疑う」ことをオススメします。

「本当に私は誰からも愛されていなかったの?」
「本当に私は助けてあげられなかったの?」
「本当に私は罪悪感を抱くような行為をした?」

また、

「なぜ、あの人たちはあんな行動を取ったの?」
「なぜ、あんな状況が起こったの?」

子どもは無力ですよね。

あの頃の自分に、大人になった今の自分がパワーを分けてあげているところをイメージしてみてください。

若くて未熟だった親や保護者が、当時持っていなかった愛、勇気、強さ、ロジカルさ、客観性、成熟さ、心のゆとり・・・

それらを、大人になった今の自分が分けてあげているところをイメージしてみてください。

パートナーシップの形や、幸せの形は人それぞれという前提ですが、あなたがもし、幸せな恋愛をしたいのにできない自分、あたたかい家庭をつくりたいのにできない自分を実現し続けているとしたら・・・

あなたの潜在意識くんが、

「ほら、俺は幸せにできないでしょ」
「ほら、私は愛されないでしょ」
「ほら、自分には価値がないでしょ」

と必死で証明しようとしているのかもしれません。(本人は無意識ですが)

まるで、リベンジするかのようです。リベンジが動機だと、うまく行かないんです。だから、まずは自分が自分を許すこと。

だって、精一杯生きてきましたよね。

えらい!

よく耐えてきました!

頑張った!

よくここまで生きてきた!

恋愛につまづいてしまうあなただからこそ、誰よりも恋愛で幸せになれる、パートナーを誰よりも幸せにしてあげられる、才能と智慧を持っているのです。その才能の芽を、摘んでしまうのはもったいない。育てて大きな花を咲かせませんか?

あなたの勇気が、同じ悩みをもつ多くの人たちの勇気になります。

私も、同じでした。ここまで成長させてくださったすべての出会いに感謝します。

さあ、あなたも一緒に、幸せになるという恐れを乗り越えて人生のマイ・ベスト・シナリオを生きていきましょう…!