幸せな恋愛にならないと潜在意識ではうすうす分かっていているのに、どうしても執着してしまう。助けてあげたくなる人(影がある、傷ついている等)を好きになってしまう。自分のことを大切にしてくれない人から離れられない・・・心当たりはありますか?
友達や周りから見たら、「さっさと次に行けばいいのに」「なんで?」と思われるわけですが、本人としては苦しいながらも執着せざるをえないわけです。
父との関係が、恋愛に及ぼす影響は大きい(母も)
例えば、あなたの両親がいつも喧嘩ばかりしていて、母親から悪口を聞かされたり、母親の味方をしていたとしましょう。あなたの中で、父=悪者・母=守らなくてはならない存在という図式ができあがります。でも、自分の半分の要素である父を否定することは、自分を否定することに等しいです。
ここで刷り込んでしまうのは「自己否定」「(父への)罪悪感」「(両親を)助けてあげなくては」「(母より)幸せになってはいけない」といった思いの数々です。
上記は例ですが、父や母との関係が、恋愛に及ぼす影響はとても大きいのです。幼い頃の自分を引きずったまま恋愛するからですね。これは、女性も男性も同じかと思います。
過去を癒して、新しいあなたで恋愛しよう
それらを抱えたまま恋愛すると、あなたの潜在意識が現実になってしまい、「大切にしてくれない人と付き合う」「報われない恋愛に執着する」「わざと不幸になる」といった状況を引き起こしかねません。
あなたがたとえ顕在意識で「幸せな恋愛がしたい」と思っていたとしても、です。
だからこそ、幼い頃のあなた(インナーチャイルド)の声を聞き、寄り添い、受容し、許し、新しいあなたで恋愛をすることが大事です。
インナーチャイルドの声を聞き、とことん癒す
では、具体的にどうするのか?について書いてみますね。
・まずは、このカラクリをよく理解すること
・インナーチャイルドを理解すること
・インナーチャイルドに寄り添ってあげること
・未消化の感情を認識し、感じ切ること
・仕方がなかったことを理解すること(受容)
・あなたのせいではないと理解すること(許し)
・幸せになっていい、愛される存在だと受け取ること
・本当はどんな恋愛がしたいのか描いてみること
・それを達成するために意識的に行動すること
もう、ひっぱられないでくださいね。執着を断ち切るには、勇気が必要です。私も、かなり「執着を手放す」ことには苦労しました。でも、一度きりの人生、一生幸せな恋愛をしないまま死んでも構いませんか?
今、この瞬間から、あなたの人生の主導権をあなたの手に取り戻してください。過去に主導権を明け渡してはいけません。あなたは、自分の手で、望む方向へ舵を切ることができます。
あんなに幼いのに、一生懸命に親を愛そうとしたあなた。必死で親を助けようとしたあなた。そんな、けなげでいたいけで、愛に溢れたあなたが愛されないわけがないし、幸せにならないわけがないのです。
愛に溢れたご自分を受け取ってくださいね。あなたは愛される存在です。私はあなたが幸せな恋愛ができると信じています。
今回もお読みいただきありがとうございました(*^_^*)