お悩みというのは、理想と現実とのギャップがあるから生まれるものです。
ですが、その「理想」の設定が、意外とやっかいものだったりもします。
例えば・・・
「仕事と子育てを両立させて、自分らしく輝きたい!」
と思ったとします。
SNSでフォローしているバリバリ働く女性に憧れ、なんで自分はあんなふうになれないんだろう?と悩むとします。
そこで質問。
・自分らしくって何ですか?
・輝いている状態ってどんな状態ですか?
コレ、意外と答えに詰まったりするんですね。
がんばりやさんの方は、特に理想を高く設定しがちですから、周りと自分を比較して落ち込んだりもするでしょう。
この「自分らしさ」や「輝いている自分」を具体化すると、自分に要らないものと要るもの、やるべき行動とやらなくていい行動が明確になったりするのです。
例えば、仕事も頑張りたいけど、やっぱり子どもはできるだけ自分で見ていたい。と思っていたとします。
子どもをどの程度自分で見たいかは、正解不正解やよしあしはないわけで、その方らしさや価値観が表れますね。
そうなると、子どもを長時間預けてバリバリ働くことが、自分にとって必要なのか?と気づくわけです。その女性と自分を比較しなくてもいいんですね。
(繰り返しますが、よしあしではありません)
輝いている状態を具体化していって、もしかしたら「子育てしている自分」も輝いていることに気づくかもしれません。
このように、ぼんやりしているイメージを具体化することで、悩まなくていいことに悩む時間、やらなくていいことをやる時間をカットできます^^
やるべきことに集中することができたら、たいせつな命の時間を有効に使えますよね。
一人で考えるとあたまがぐるぐるしますから、ぜひここは、コーチカウンセラーの力を借りてみてくださいね。
もちろん、今の理想は、この先いくらでも変化することがあるでしょう。
定期的な見直しをして、人生を最大限有効に使っていきましょうね。