今日は、自戒を込めて、辛口でいきますね。

私はものすごく自己嫌悪に陥りやすい人でした。すぐに「私ってダメだ」「私なんて価値がない」「私は性格が悪い」「私には愛情が足りない」「私には根性がない」常にいろいろダメ出ししてしまう感じです。

でも、ある日、それってサボっているなと思ったんですね。サボるって、例えば私にとってはこんなことです。

・主張すべきところ、NOと言うべきところはきちんと伝えること
・嫌われたくないという心理と向き合うこと
・期待に応えなければならないという概念を解放すること
・被害者にもならず、加害者にもならず、調和を考えること
・何より、自分で自分を幸せにするよう、自分を理解して寄り添うこと

自分が悪いことにしておけば、これらをしないで済むし、楽できるんだなーと思ったんです。

そもそも、自分が悪い、私ってダメだって思う時、何かしらの「不満」があるわけです。

理想と現実のギャップからくる不満を、どう前向きに解消していくか。
そして、解消するまでは過程があって、一瞬で解消できるわけじゃない。
だから、その過程もどう笑顔でいられるようにするか。

それを考えずに、自己嫌悪に陥っていても、自分を不幸にするだけです。
自分で自分を不幸にすることは、一番やってはいけないことだと思うんですよね。

自己嫌悪に陥りやすい方は、理想が高く、自分に厳しい面もあるでしょう。あれこれと思慮深い面もあるでしょう。簡単に人を責められない心の広さもあるでしょう。

そんなあなただからこそ、幸せになっていただきたいんです。

みなさんにとって、自己嫌悪に陥ることで、しなくて済んでいることって何ですか?楽できていることって何ですか?

いつもお伝えしている「幸せになることを許可する」だけでなく、「幸せになるための根性」も大事。

思考のクセを変える筋トレをしてみましょう!