こんにちは。
「カウンセリングの受け方」シリーズの投稿5回目です。
なぜ、カウンセリングの受け方について書こうと思ったのか?
それは、私が過去に13年間で500回以上のカウンセリングを受けた経験者として感じたことをお伝えし、「カウンセリングに対する敷居の高さ」を無くしたいと思ったからです。
また、1回カウンセリングを受けたことがあるけどよく分からなかった・・・などという方にもぜひお読みいただけましたら嬉しいです。
【目次】
vol1.コミットする
vol2.時間を有効に使う
vol3.相性について
vol4.お願いしていい
vol5.依存しないコツ(今回)
vol6.あなたの才能
それまで誰にも甘えることができず、心理的に自立して生きてきた場合、カウンセラーや医師に依存してしまうこともあると思います。
そもそも、依存できるまでに時間がかかることもあるかもしれません。
依存できるようになって、おめでとうございます、なのかも。
まずは、それだけ自立して生きてきたあなたを、理解してあげてくださいね。
カウンセラー側は依存させない関わりを心がけるはずですが、もしカウンセラー依存になりそうになったら、別の「健康的な」依存先を見つけることが大事だと思います。
なぜ「健康的な」とつけたかというと、かくいう私は「買い物依存」になったからです。
まずは、依存の時代(幼い頃)に満たされなかった心を大人になってリベンジしようとしていることをしっかりと認識することから始まると思っています。
ここでいう「満たされなかった」というのは何も物理的なものだけではありません。周りから見ていたら普通の家庭であったとしても、良い子でいなくてはならなかった心理的抑圧があったかどうかなど、様々な影響があると思います。
できれば、熱中できる仕事や趣味があるなどがベストなんですけどね。
程度の差はあれ、例えばワーカホリックも依存ですから、多少依存的になるのは仕方ない。
それで心の均衡が取れていれば良いと思うのです。
と、ここまで来て、手段としての「依存しないコツ」は健康的な代替事項があれば良いになってしまうのですが、まずはなぜ依存の心理状態になってしまうのか、そのことに「意識的」であることが一番。
乗り越えるためには、次回に記載予定の「あなたの才能」も大きな糧になりますので、また次の記事で書こうと思います。