こんにちは。
今日から、カウンセリングの受け方についてお話してみようと思います。
なぜ、カウンセリングの受け方について書こうと思ったのか?
それは、私が過去に13年間で500回以上のカウンセリングを受けた経験者として感じたことをお伝えし、「カウンセリングに対する敷居の高さ」を無くしたいと思ったからです。
また、1回カウンセリングを受けたことがあるけどよく分からなかった・・・などという方にもぜひお読みいただけましたら嬉しいです。
【目次】
vol1.コミットする
vol2.時間を有効に使う
vol3.相性について
vol4.お願いしていい
vol5.依存しないコツ
vol6.あなたの才能
コミットするというのは、問題を解決してみせる!という意志を持つということです。
カウンセリングでは、気づきを得るために積極的に働きかけることもあります。
でも、カウンセラーに解決してもらうのではないのです。
自分一人では気づかない無意識の声を聞く手助けをしてもらうだけで、最終的に選択するのは自分です。
(もちろん、今日は話を聞いてほしいというご要望にお答えすることも可能ですよ!)
ですが、一番のゴールは、自分で人生を選択し、自分を信頼して人生を歩んでいけるようになること。
ですから、カウンセラーに解決してもらうのでは、一生カウンセリングを受け続けなくてはいけなくなるのです。
もちろん、定期的に心のメンテナンスをすることはオススメしますが、もっと、自分の好きなことや大切な人にお金を使って、楽しんで生きていただきたいなと思います。
ですから、「自分でこの問題を解決してみせるんだ」と意志を持って臨んでください。
自分の無意識の声を聞くこと、自分と向き合うことは辛い作業になることもあります。
ですから、少しずつで良いのです。
すべてがそうとは限りませんが、今ある問題の多くは、自分の無意識が望んで選択している結果とも言えます。
ある意味、無意識があなたのためにその問題を作ってくれているのです。つまりあなたを守ろうとしてくれているということ。
ですから、大きく一気に変わろうとすると「安全地帯を抜け出したくない」という揺り戻しがくるのです。
少しずつ、様子を見ながら進んでいくのが良いと思います。
ただ、「自分でこの問題を解決してみせるんだ」という意志を持ってスタートしてください。
途中で忘れてきたら、ときどき思い出してくださいね。
一度きりの大切な人生を大切にしたい、もっと幸せに生きていきたい、現状をもっとよくしたい。
そのために「自分でこの問題を解決してみせるんだ」という意志。
これが「カウンセリングの受け方」で一番大切なことだとも言えます。