先日あった話です。
第一志望A社と、選考が進むにつれ違和感を感じ始めたB社のことで悩んでいた就職活動中の学生の方。
B社は内々定をもらったが、A社の面接結果が出る日は、B社の内々定の返事期限を過ぎてしまう。
スカイプでセッションをして、自分の感じた違和感に正直に決断することに『決めた』ら、 数時間後に、なぜかA社の面接結果が予想よりも早く来て、しかも「通過」だったのです。
『決めた』ら、すべてが良い方にまわりだす。まるで、「そっちの道でオーケーだよ」とでも言わんばかりに、応援される。
これは、私が何度も経験しているので、理屈は説明できませんが、ひとつの真実。 (その瞬間は、ラッキーだと気付かない場合もあります)
そしてセッションの翌日、私が「この仕事、本当はやりたくないな、でもお金がな・・・」と、思ったときに、この学生さんのことを思い出したのです。
そうだ、私は自分の気持ちに正直になろうって決めたんだった。そして、感謝とともに丁重にお断りしたら、数時間後、やりたくて単価の高いお仕事依頼がやってきました。学生さんと同じことが起こったんですね。
もちろん、やりたくなくても成長のために「やるべき」仕事はやるのですが、やりたくないし、やるべきでもない仕事(例えば、ものすごく無理な条件の依頼や、よきパートナーシップを組めない仕事など・・・)を焦りだけで無理にしてしまうと、かえって悪循環になってしまったりします。
私は「引き寄せ」は誤解を生むのであまり言わないタイプなのですが、こういう経験をたくさんしています。 (いつか私なりの引き寄せについてはお話しますね)
ですから、勇気をもって、「決めよう 」って、言えるんです。
手放すと入ってくる、の、「手放す」がうまくいかない人は、「決める」と捉えてみてくださいね。